強烈パンチをお見舞い
アンとめいのケンカは必ずと言っていいほど、
アンがめいに噛み付くところからはじまる。
といっても、
はじめから噛むわけではなく、
最初は愛情もって毛繕いするのだが、
そのうち愛情あまって、噛んでしまうようだ。
しばらくすると、めいが
「ニャー(痛いー)」となく。
その一部始終を記録できた。
ちょっと体勢にドキリとしますが、
アンはこうして、めいの上に乗っかるようにして、
愛情いっぱいに舐めるのです。
特に首周りが好きなようで、
舐めているうちに噛んでしまいます。
耐えられなくなっためいは、
左手で制します。
「止めてニャー」
それでもグイグイせめるアンの鼻先を
ぐぐっと押さえるめい
「しつこいニャー」
「ガブッ!!!」
アンが悪いんだからしょうがない。
めいはいっつもアンのかみかみの被害者なんです。